BRISBANE DAY4&5 Fortitude Valley コミュ障だけど海外では友達できます

前日朝から日付近くまで遊んでいたこともあり起きたのは昼前だった。この日からは1人旅になるし、主要な観光スポットは制覇していたので予定は何もない。昨日の時点でこの日からは夜に照準を絞っていたため起きるのが遅いのは全く問題ない。かといってホテルに籠っているのももったいないので昼間はお土産を買おうと思いシティへ出かけた。初めにネットで調べたレストランでランチにする。ここで飲んだオレンジジュースが衝撃的なぐらい美味しく2杯も飲んでしまった。お土産屋の位置は初日でわかっていたので適当に買い漁る。300円のクロックスの偽物で歩き続けたせいか足の裏が物凄く痛い。普通に歩くのも辛いくらいだ。そんなこともあって早々にシティからホテルへ戻り夜に備えて仮眠を取った。

temple

起きると外は真っ暗になっていた。ここからが今日の本番だ。フォーティテュードヴァリーまで徒歩で行けることは前日にわかっていたので徒歩で向かった。昨日も人は多かったが今日はさらに増えている。こういう場所はみんな酔ってるし、テンションも上がっているのでカオスなことが起こりやすい。何か面白いことが起こるといいなと思いながらアドミッションフリーのバーに数件入り様子をみていく。

thebar

何件目かのお店に入ると生のバンドが演奏していて、しかも知ってる曲だ。たしかMuseだったと思う。演奏も上手かったのでドリンクを頼んでしばらく演奏を聞きながら飲む。バーのドリンクは1杯10ドルが平均みたいだ。高い。

そのバンドの出番が終わった頃には日付をまたぐ時間になっていた。特に何も起こらなかったし明日もチャンスはあるので今日は帰ろうと思ったところで肩を叩かれた。振り返るとがっつり刺青が入ったガチムチの坊主のおじさんだった。自慢じゃないがゲイにモテる。数か国でゲイにちょっかい出されているので、あっ、これはまた・・・っと思った。面白いことは求めているがそれは求めてない。彼は「一緒に飲もう!俺の奥さんは日本語少し話せるんだ」と言っていた。ゲイではないらしい。ゲイにトラウマがあるのでまだ信じきってはいなかったがまぁいいかと思い彼についてお店の中庭にいく。このお店は中はライブを行う空間になっており、外はDJがいるクラブのような場所だった。ちなみに彼についていく途中坊主のガチムチのイケメン(プリズンブレイクのマイケル系)に顔をつかまれ「I like your face. I like your face.」って言われた。あれはたぶんゲイだろう。

外の長机の席に案内され席につくと彼はテーブルを挟んで目の前に座った。その直後5人ぐらいの男が周りを囲むように座った。店の中なので安全だろうが流石に警戒する。話を聞くと親戚同士のファミリーらしい。みんなフレンドリーだが奥さんがいない。と思った直後に奥さんが現れやっとゲイ疑惑が晴れた。そこからは本当に楽しかった。ドリンクも全部ご馳走してくれるし。こういう出会いがあるたびにもっと英語を話せるようになりたいと思う。結局深夜3時くらいまでそのお店で遊んでいた。その後カジノに行こうと言われタクシーでカジノに向かった。今思うと仲良くなったからといって初めて会った現地人とタクシーに乗るのは観光客として終わってると思う。

カジノについて乾杯してからゲームを始める。1ベット15ドルのルーレットの席についたので後ろから眺める。1ベット15ドルなんて払えるわけない。しばらく後ろから見ているとこのチップはお前の分だからやれと言われて席につかされた。たぶん余裕で100ドル分以上あったと思う。申し訳ないと思ったがなんて断ったらいいかわからないしせっかくの厚意なので使わせてもらった。そこそこの時間粘ったが素人が勝てるはずもなく全額寄付した。

外に出ると空は明るくなっていた。ホテルまでタクシーで送ると言ってくれたが彼らとは逆方向になるので遠慮して別れた。別れ際今度はうちに泊まりに来てくれって言ってくれたり、Facebookで最高の夜だったと言ってもらえたり本当にいい出会いだった。

加筆するかもしれないけどとりあえずこれでオーストラリア編はおしまい。行きたいと思っていたゴールドコーストに行けたし、セブのバッチとも会えたし、現地の友達もできたし充実した一週間だった。友達が出来たことでまたブリスベンに来る理由が出来たので近いうちにまた必ず行きたいと思う。

friends

 


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