Phuket Day4 離島は大体どこも綺麗

2020/01/03

完全に寝不足で目覚めた朝、流石に観光的なこともしようと決めて申し込んだアイランドホッピングの日。
レオナルドディカプリオ主演のThe Beachという映画を知っているだろうか。バックパッカーが伝説の楽園を目指し、その楽園で起きることを描いた作品なんだけど、冒頭のアジアを旅するバックパッカー感が気に入っている作品だ。
そのロケ地となったピピ島という島がありそこに行きたいと思っていた。夜のためにいったのでは決してない。
ただピピ島は現在観光客、主に中国人観光客が押し寄せ、砂浜が見えなくなるくらい人が集まり、それに伴い観光用のボートが海岸線を埋め尽くし、そこら中にゴミが捨てられ、自然が破壊されたことから数年間上陸禁止になっているそう。なのでピピ島は横を通るだけなのだが、他のいくつかの島には行けるということなのでこのツアーを選択した。

ホテルまで迎えに来てくれたバンに乗り込み2時間ほどで集合場所に到着した。トタンで作られた簡素な小屋に集められ、ほかのツアー客を待つ。小屋にはフリーのコーヒーとぱさぱさに乾燥したパンとクッキーが朝食として置かれていた。

しばらくしてツアー客が集まりツアーの説明、注意点が説明された。船は凄いスピードで走るらしく酔いやすいので酔い止めが配られた。ただ効き目が強いので半分にしろとのこと。1錠飲んだらツアー終わるまで起きないって。多分日本のより全然強いんだろう。確実に乗り物酔いするタイプなので言われた通り半分飲んだ。

近くを散歩しながら船の出発の準備が整うを待っているとすぐに乗船が始まった。乗船に出遅れたため船の出入り口である一番後ろの席に座ることになった。

船は20人くらいが座れる大きさで、説明の通りの猛スピードで進んでいった。波になるというより正面からぶつかっていくスタイルなのでとにかく揺れる。そして水しぶきが後ろに飛んでくるので後ろの席はもろに受ける。あっという間にびしょびしょになってしまう。もはや服を着ている意味がない

出発して1時間程度で最初の目的地に到着した。島に来たというより湾に来たようだ。ここはとにかく透明度の高い海だった。夜の街で汚れた心も透明になっていくようだ。ここでしばらく泳いでろってことらしい。そして島には上がるなと、あがるどころか近づくだけで注意される。この島にはなにかあるんだろうか。映画のビーチでは大麻畑があったけど、こんな離島だったら誰にもばれないんだろうな。

綺麗な湾で心もピュアになったところで次の目的地へと向かった。向かう途中中途半端なところで船が停止した。なんだろうと思うとガイドが何か話してる。なにやらピピ島のビーチらしい。たしかに遠くにビーチっぽいものがある。見れるとは聞いていたがこんなに遠いとは。これでは映画で見た場所に行ったとはとてもじゃないが言えない。でもプーケットはまた来る機会があるだろう。いや、絶対に来る。毎年だっていい。

次の目的地はそこそこ大きな島で、島内の大きなレストランで昼食の時間になった。かなりの席数があるにもかかわらず、席はほとんど埋まっている。おそらくツアー客は全員ここに集められるんだろう。タイ料理を中心に各国の雑な料理が並べられていた。酔いも怖いので腹3分目程度にとどめておいた。その後は島内で1時間ほどの自由時間があり、また次の目的地へと島を離れた。

わかってはいたが次も島。どこの島も海綺麗だしもうどうでも良くなっていた。これ移動する意味あるのか。そしてここでも自由時間だった。だんだんガイドも適当になってきてるよね?特に説明することもないしつまんないんだろうな。この島でも海に浮かんだり、潜ったりしながら時間を使った。でもこれは贅沢な時間だな。

この島を最後に本島へと戻ることになった、移動しながらどんどん本島に近づいてきていたみたいで、最後の移動はごく短い時間で、すぐに本島に付くことができた。そこから行きと同じバンに乗り、ホテルへと戻る。久しぶりにしっかり観光とアクティビティをしたので心地よい疲労感があった。この疲労感は海の疲れか夜の疲れかわからないけど。そう、昨日あまりにも寝ていなかったのでとにかく寝たかった。夜に再集合する約束をし、ベッドへ倒れ込んだ

夜7時頃に起きると疲れはかなり取れていた。この日の夜ご飯は昼間に調べて気になっていたパトンビーチNo.1のカオマンガイのお店バイレイ。カオマンガイは普通に美味しかった。そもそもカオマンガイそんな食べたことないし、これ大体美味しいよね。会社の前にくるキッチンカーのやつも美味しいし。

この先はいつも通りバングラ通りの夜なので書きません。特に書けることもありませんし。この日も2時半までの写真があるので確実に3時過ぎまでは遊んでたんだろうと思う。

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