Israel & Jordan Day8 Tel Aviv-1

2019/09/22

この日はエルサレムに別れを告げて、この旅最後の目的地となるイスラエルの首都テルアビブへと向かう。最終目的地ではあるが大都市なのでそれほど行きたい場所もない。本当は行かなくてもいいかなとも思ったけどイスラエルのシリコンバレーと言われるほどのITスタートアップのメカとなっているし、ゴールドコーストのような都市と海が共存する街にも興味があったので少しだけ行ってみることにした。

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バスは1日に何本も出ているらしく時間も1時間ほどで着くらしい。あまり早く行ってもチェックインできないので午後一くらいで向かうことにした。なので午前はホテルでゆっくりと思ってたけどどうしても最後に見ておきたくて、朝からまた旧市街へと向かってしまった。本当に何回行ったんだろう。ゆっくりしてる時間はないので寄り道せずに嘆きの壁まで行ってすぐに戻った。本当にこれが最後だ。

戻る途中、数日前から気になっていたパッタイみたいなヌードルを出す店に入った。バスまで時間もそれほどないし、出てくるのも早そうだし。ガイドブックにも載っていて最近流行っている店のようだ。タイの味がした。タイ行きたいな。この3カ月後に行くことになるんだけど。

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ホテルへ戻り出発の準備をしてバスステーションに向かった。バスは空いていて眠っていたらあっという間についてしまった。テルアビブのバスステーションは5階建てくらいの大きな建物で、聞いていた通り綺麗とは言い難く、アジアにあるショッピングモールを彷彿とさせる雰囲気だった。そして出口がわからない。何階が出口なのか、そもそもどこに出口があるのかわからずしばらく歩いてしまった。

外に出るとここも想像していたのとは違う景色で、エルサレムとは違い、悪い意味で古い建物が連なり、なんとなく治安の悪さを想像してしまう。もっとリゾートっぽいと思ってたのに。そしてエルサレムそんなに離れていないはずなのに暑い。暑いとはいえ過ごしやすかったエルサレムと違い気候は完全に夏のそれだった。とりあえずホステルに着きたくて自然と歩く速度は速くなり、どんどん汗が滲んでくる。途中にあったコンビニみたいなところでコーラを買い、飲みながら目的地を目指す。予約したホステルまでは結構な距離があり、人に聞きながらなんとか到着することができた。この感じだと歩きで移動するのは大変かもしれないな。行ける場所もかなり限られそうだ。

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今回予約したホステルはアブラハムホステルというホステルのドミトリー。実は初ドミトリー。ドミトリーって数百円で泊まれるけど部屋とか水回りとか汚いイメージで、だったらもう少しお金出してでも普通のホテル泊まりたいって思ってたのでずっと避けてきていた。ただこのホステルは、ホテル代が異常に高いテルアビブで2000円台で泊まれ、評価サイトでの評価が圧倒的に高かった。それとエルサレムで一緒に行動してたMさんのホステルをちょっと見たときに凄いおしゃれで綺麗でこれならありだなって思ってたのがきっかけでドミトリーに挑戦してみた。

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よく見る安宿とは違い、4階建ての建物には、広い共有スペースにバー、屋上バー、キッチン、ビリヤード、多目的スペース。部屋ごとのトイレ、シャワーとは別に共有のトイレとシャワーが備わっていて、どの設備も日本人から見ても満足できる清潔さだった。ホステルのイメージが180度変わったし、こういう場所なら全然ありだなと思うし口コミが高いのも頷ける。ここはバックパッカーの言う綺麗じゃなくて普段ホテル泊まってる人のいう綺麗のレベル。なんなら今回の旅で一番綺麗だったかも。

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とりあえずベッドの確保と荷物を軽くしてテルアビブの街へ向かおう。街を歩けるのはこの日だけなのでポイントを絞らないと。中心地はどこなんだろう。とりあえずここから近い、ガイドブックに載っていた市場に向かおうか。まだお土産も買っていなかったし。それと海。そこまで観れたら十分かな。

時刻は既に15時過ぎ。思ったより時間はない。続きは次回。次回がついに最終回かな。

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