Israel & Jordan Day8 ちょっとだけ大きくなった気がする

2019/09/22

イスラエル編はこれが最終話。

ホステルを出て海の方へ向かっていくとだんだんと街が栄えてくるのが分かる。バスステーション付近とは明らかに違いおしゃれな飲食店やポスターが増えてくる。途中にあったビルがガラス張りで中が見れたんだけどなんか凄いお洒落。なんだろうここって思って案内版見たらFacebookって書いてあった。流石。。。

ホステルから20分くらいで市場の入り口に到着した。市場はどの国に行ってもいいよね。活気があって、ビビッドな色がいっぱいで。何か買うわけでもないのにいつも行ってしまう。今回はお土産を買ってなかったので死海の泥をいくつかお買い上げ。それを背負ったまま歩かないと行けなくて失敗したなと思った。

そこから海までは5分程度で出ることができた。海の目の前の横断歩道を渡る時には水着の人やサーフボートを持った人とすれ違った。綺麗な海とは言い難いが多くの人が集まる海とその逆側には道路を渡ればリゾートホテルや会社的なビル等が建っている。なんて言っていいかわかんないけどなんかいいよねこういうの。

この景色がどこまで続いてるかわからなかったので、踵を返し古い町並みが残っていると言われるヤッフォという場所を目指すことにした。結果的に多分ヤッフォまでは行けてないんだけど。

↑多分この先の岬がヤッフォ

とりあえずそっちの方向に迷い込んでみると古い建物を改装したようなお洒落な街にぶつかった。お店も洋服やアート作品などのお店が多く、若者が集まるところなんだろうなという印象。とにかくお洒落で一軒一軒入りたくなってしまう。洋服は予想通りとんでもない値段だった。そしてお店の中の写真撮ったら怒られた。

途中にあった女の子だらけのアイス屋さんがおいしそうでおじさんなのに一人で買ってしまった。

そうこうしているうちにだんだんと辺りが暗くなってくる。地図を見るといい感じにホステルの方へ近づいていたし、ここからさらに歩いてどこかへ行く気もしなかったので、ごはんを食べて帰ろうと思い、地球の歩き方に載っていたビーガンのお店でビーガンバーガーを食べて帰った。ビーガンじゃないのになんでビーガンのお店にしたんだっけな。

かわいい犬が迎えてくれるこのお店はガイドブックに載るだけあって店内もおしゃれで続々と人も入って来た。時間が早かったから入れたけど普通は予約が必要なんだろう。

頼んだものはノンアルコールのきゅうりの入ったドリンクとビーガンバーガーにフライドポテト。全てお店の人のおすすめ。ハンバーグは何で出来てだんだろう。全然わからなかった。流石人工食肉先進国。日本でも近い将来ポピュラーになるんだろう。

部屋に戻って少し休んでから最後の夜だし外に出ようと思ってたんだけど、近くに何もなさそうなのと、ホステルで全然過ごせてしまうので外にも出ずにホステルで過ごしてしまった。この日は共有スペースで地元のバンドがライブをやっていたので、同じく共有スペースのバーでビールを買ってしばらくライブを見ていた。ライブが終わると次はセッション大会が始まった。流石にそこに出るほどの技術も度胸もないのでビールを飲み干して施設探検に出かけた。といっても屋上とか地下とか地下を少し回る程度。

それでもまだ寝るには早かったので少しだけ外を散歩。近くにあったバーが並ぶストリートのお店は閉まり始めていて特に何も起きない。こういう都市は東京と同じで関係ない人との交流はあまりないんだろう。やっぱり都市は1人だとつまらない。

部屋に戻るとみんな寝てたので起こさないようにベッドに入って就寝。滞在日数増やしてもっと色んな人と交流出来たらよかったな。

朝起きると1番遅かったようで部屋には誰もいなかった。みんな早起き。共有スペースで朝食を食べて、チェックアウトして後は空港へ向かうだけ。

ホテルのスタッフに行き方を聞くと、バスが簡単って言ってたので教えて貰ったバス停でしばらく待つもお目当のバスがなかなかこない。

諦めて駅まで歩こうと思っていたけど距離があるのと暑いのでさらに諦めて結局タクシーを使った。

ここから空港までは30分もかからなかったと思う。隣に座ったおばあちゃんが抱っこしてた子がクソかわいかったので載せておきます。この顔は不公平すぎると思う。

電車を降りてホームの端へ歩いていく。空港はこちらとかかれた案内板通りに左に曲がり扉を開いて中に入るとそこは既に空港のロビーだった。

あっ、ここ。見たことある景色だ。ここから空港に繋がってたんだ。初日に日本人の男の人と一緒にいたことを思い出して懐かしい気持ちになった。色々あったなぁとこの旅の出来事や会った人のことを思い出しながら出国手続きを済ませる。

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海外旅行が好きと言うと必ず聞かれる質問に今まで行った中でよかった国は?というのがあるが、きっとしばらくはイスラエルって答えるだろう。

世間で語られているイメージとは全く違って、危険な感じは全然しないし、綺麗な先進国って感じ。行ってみないとわかんないんだよね。たまたま危険な目に合わなかっただけかもしれないけど。

もう来ることはない気がするけどまた来たい。きっと凄く寂しくなるだろうけど。それくらい人との思い出ができた良い旅でした。

fin

この年の年末年始にプーケットに行ったんだけど、ここで書けるような内容ではないのでまた次回の旅で!

コロナが早く収束して、また旅に出られる世界が来ることを願っています。

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